シャープ製の掃除機 EC-CT12-Cはサイクロン遠心分離方式。これまで紙パック式のものばっかり使ってきたのでサイクロン掃除機を買うのははじめてでした。そのためどうしようかと迷っていました。サイクロン式は音がうるさそうです。でも実際にはそんなに気にするようなことではなかったようです。
掃除機で大切なのはゴミをきちんと吸い込むことができるかどうかです。でもそれだけでしょうか。たとえばゴミ捨て。ゴミを捨てるときに埃が舞うようなことはないのでしょうか。
サイクロン遠心分離式は吸い込まれたゴミが中で回転します。このときの遠心力でごみが圧縮されます。またこの遠心力でゴミとフィルターをとおって外へ排気される空気が分けられます。そのためフィルターが詰まりにくいというメリットがあるのですが、それでもあまりゴミをためこみすぎるとゴミ捨ての時に捨てにくくなります。こまめに捨てた方がよさそうです。
ゴミ捨ては簡単。ゴミを集めるカップを本体から外し、中身を捨てるだけです。回してlock解除すれば外れるのであとはポイッと捨てれば完了。
紙パック式の場合、紙パックは使い捨てになるので結局コストがかかることになります。長期的に見ればサイクロン式のほうがおすすめです。それにメーカーが紙パックの製造を中止してしまえばそれまでです。
紙パック式を長年使ってきたので、サイクロン式掃除機を必要以上に難しいものだと思い込んでいましたが、実際に使ってみるとなぜこんな便利なものを使わなかったのか不思議です。もしサイクロン掃除機に先入観を感じているのであれば、それは気にしすぎです。